<【車両の詳細】

• 年式: 平成４年2月（初登録）

• 外装色: クリスタルホワイト

• 走行距離: ２７８４７ｋｍ・メータ交換前２．２万ｋｍ 交換後０．６万ｋｍ

• 整備手帳: 有り

•  エンジン・タービン：N1純正・未交換（N1モデルは、標準仕様と比較して以下の強化が施されています：

•  エンジンブロック：N1エンジンは、標準のRB26DETTエンジンに比べ、シリンダー壁が厚く、水路の冷却性能が向上しています。  

• タービン：標準モデルのタービンはセラミック製ですが、N1モデルでは耐久性向上のため金属製のタービンホイールが採用されています。  

•  オイルポンプとウォーターポンプ：レース条件下での冷却と潤滑を改善するため、強化されたポンプが装備されています。

•  カムシャフトとターボチャージャー：アップグレードされ、より高いトルクと高回転域でのパフォーマンス向上が図られています。  

•  クーリング：GReddy アルミラジエター TW-R

•  足回り：テイン フレックス

　　　　　TEIN DRIVING SPEC CONTROL MASTER TYPE FLEX車高調

• タイヤ・ホイール：265/35R18　

RAYS VOLK RACING TE37V SPEC-SR 18インチ

• インテーク：HKS インテークパイプ サクションキット

補足情報：

本車両「スカイラインGT-R BNR32 N1」は、N1耐久レース用のベース車両として開発され、わずか１１８台のみが生産された非常に希少なモデルです。

標準のスカイラインGT-Rをベースに、冷却性能・ブレーキ性能・軽量化を徹底的に追求した専用設計が施されています。

【冷却性能向上】

•  フロントバンパーにエアインテークを追加

•  フードトップモールを追加

•  インタークーラーグリル（金網）を廃止

【ブレーキ性能向上】

•  ブレーキ冷却用導風板を追加

•  ブレーキローターのビンホールを廃止

【軽量化のための変更】

•  アクティブマチックシステム（エアコン・オーディオ）を廃止（※オプションで追加）

•  ABS（アンチロックブレーキシステム）を廃止

•  リアワイパーを廃止

•  ヘッドランプをプロジェクター式・異形2灯式に変更

このように、公道走行が可能なまま、レースユースを見据えて設計された唯一無二の特別仕様となっています。